「ホオズキと籠」 透明水彩画
9月には、真っ赤に色づいたホオズキが庭に実ります。ナス科ホオズキ属の植物、またはその果実。野生のものもあるが、主に観賞用や食用として栽培される。食用ほおずきはナス科に属する野菜で、観賞用とは別の種類。
名前の由来は?
ほおずきの名前の由来は、複数あります。その一部をご紹介。果実の皮を口に含み、膨らませて音を出すという子供の遊びの様子から、「頬つき」→「ほおずき」になった。
実の色が、人のほおの色に似ていることから、「頬つき」(「顔つき」「体つき」と同様の使い方)→「ほおずき」になった。カメムシ(古名:ホオ、ホホ)が、好んで集まってくるため、「ホオ付き」「ホオ好き」→「ほおずき」になった。ほおずきの実が火のように赤いため、「火火着き」→「ほおずき」
になった。 [ほおずき市へでかけよう]より